2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大谷大学で「韓国仏教美術の名品」展

きのう、京都駅構内の円柱広告(正確な名称を知らないんだけど、まるい柱にディスプレイされているポスターのことね)で見つけた展覧会。 大阪市立美術館「道教の美術」と同じく、こちらでも無料の講演会を同時開催していたので聞きに行った。今日は「高麗仏…

アンコール・ワット展

JR京都駅・伊勢丹の7階にある美術館「えき」で開催中のアンコール・ワット展を見に行った。 9世紀〜15世紀のカンボジア地方にあったアンコール朝(クメール王朝)の仏像・神像が中心の展覧会。青緑色をしたブロンズ像の展示が多かったと思う。東南アジ…

頂法寺(六角堂)

六角通りの東洞院ちょい西にある小さなお寺です。 本堂前。2本で10円の茶色い線香を買って香炉に立てる。香炉の灰の中に火種があるのだけれど、ポイントが見つからないとなかなか火がつかない。時期によってはお遍路姿の人たちが大勢集まって読経をあげる…

『圏外へ』

アマゾンのリンクを張っておいて言うのもなんだが、こういう本をネットで買うのは味気ない。圏外へ作者: 吉田篤弘出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/09/16メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (20件) を見る書店で吉田篤弘の本…

『本願寺』

本願寺 (講談社学術文庫)作者: 井上鋭夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/10/10メディア: 文庫 クリック: 20回この商品を含むブログ (5件) を見る親鸞については昨年あたりから梅原猛、吉本隆明、阿満利麿などの著書を読んでいたが、それ以降の子孫の行…

建仁寺〜四天王寺

建仁寺内・禅居庵 通りすがりで気がついたのだが、今日はここで文人画展をやっていた。 庵内の壁にずらりと掲げてあるのは、渓谷や花鳥風月を題材にした山水画、あるいは漢詩など。この手の展示をほとんど見たことがないのでよく分からないけれど、まあオー…

恋文

ふと、恋文を書いてみようかと思った。 なんだか若手の作家が気取ってひねり出した小説の書き出しみたいな感じもするが、別に小説なんぞを書くつもりはない。単なる戯言である。それはともかくとして、どういうわけだか「ふと、恋文でも・・・」という文句が…

遅ればせながらMacOSX Snow Leopardにアップグレード

夏の終わり頃からTwitter界隈で「雪豹、雪豹」とささやかれていた10.6のSnow Leopardなんですが、ようやく今頃になってアップしました。まあぼくの場合は先代の「豹」すら持っていなくて「虎」からのアップなので3,000円台のアップグレードソフトは購入でき…

『教養としての日本宗教事件史』つづき

昨日のつづき。教養としての日本宗教事件史 (河出ブックス)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/10/09メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 10回この商品を含むブログ (10件) を見る13章「出開帳という新しいビジネス・モデル…

『教養としての日本宗教事件史』

昨日買った本。教養としての日本宗教事件史 (河出ブックス)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/10/09メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 10回この商品を含むブログ (10件) を見る大和時代の仏教伝来から現代に至るまで、日本…

大阪市立美術館で「道教の美術」展

地下鉄・天王寺駅から徒歩5分ほどのところにある大阪市立美術館。天王寺公園の入口付近では子供連れの家族が目立っていたが、こちらは動物園目当てなのだろうか、美術館の客はかなり年齢層が高かった。 美術館に入って、まずは13:30から始まる講演会の整理…

ePhotoChestでiPhoneの写真整理

昨日試した「アプリなしでの写真整理」がどうもうまく行かなかったので、App Storeに出回っているアプリに頼ることにした。"ePhotoChest"という無料のやつです。 まずはiPhoneの同期先を新規フォルダからiPhotoに戻す。各種フォルダの表示は消えたが、2列目…

iPhone「写真アルバム」内のフォルダを増やしてみたのだが・・・

入手から5ヶ月近く経ち、iPhoneで撮った写真がだいぶ増えてきた。以前の携帯電話なら単独でフォルダや写真のファイル名が作成できたのだけれど、iPhoneではどうもデフォルトでそういう機能がないらしい。できるなら有料アプリの助けを借りずに写真整理がで…

知恩院・青蓮院門跡

知恩院 三条通を東進して東大路通、そこから知恩院へ向かった。 京都に住んでいながら、知恩院といえば除夜の鐘、確か八坂神社の北側にあるお寺だな、くらいの認識しかなかった。 敷地の北にある黒門をくぐり抜け、石垣に挟まれた階段を上っていくところ。な…

吉田神社〜金戒光明寺

吉田神社 東一条通を自転車で東進。 おや、京大キャンパスの中から御輿が出てきたぞ。京大の学園祭にしては早すぎ、というか年齢的にどう見ても大学生じゃない面々・・・ 吉田神社の境内に入ってやっと分かったのだが、今日(11日)は吉田今宮神幸祭、その…

伏見稲荷大社

京阪深草駅から北に歩いていくと見えてきた。 周囲が賑やかだなと思ったら、今日(10日)は「講員大祭」の日だそうな。 本殿近くの建物ではちょっとした催し物があった。 詩吟と扇舞だそうです。舞台上手で男性が歌い(尺八の伴奏がつくこともある)、舞台…

豊国神社周辺

京都国立博物館の北側には豊臣秀吉関連のスポットが(とりあえず見つけた限りでは)3つ集結していた。今回はササッと見回っただけなのでとりあえずメモ程度に。 豊国神社(とよくにじんじゃ) 境内の奥から笙の音色が聞こえてきたと思ったら、結婚式をやっ…

京都国立博物館

京阪七条から東へ徒歩7分のところにある国立博物館でやっている特別展「日蓮と法華の名宝」を見に行った。 展示品は仏画、経文・文書(法華経や立正安国論など)、日蓮を始めとする法華宗僧侶の坐像などなど多岐にわたっており、全部で200点くらいあった…

自宅Macのスペック底上げ計画(1)メモリ増設

2007年1月に購入したiMacも使用期間が2年半を過ぎた。まあ、よほどのことがないかぎりあと2〜3年は使い続けるだろうから少しずつスペックを上げていこうかなと思い、その計画第1弾としてメモリの増設をやってみた。現在のMacのスペックは以下のとお…

フランス語の"r"について

フランス語の"r"の発音が日本人にとって難しいというのは、たぶん「ラリルレロ」の音とひどくかけ離れているせいだろうな。 有声口蓋垂摩擦音(ゆうせい・こうがいすい・まさつおん)は、軟口蓋の端あるいは口蓋垂と後舌を密着または接近させて気流を妨げな…

フランス語における語末の子音

先日は英語と韓国語における語末の(発音されない)子音について書いてみたが、今回はフランス語です。ぼくがフランス語を勉強したのは学生時代なので、もうかれこれ10年以上前のこと。書いてある言葉を見れば何とか発音はできるけど、意味は分からない・…

韓国語式に英語を発音してみる。

もう20年以上前になるが、親父の持っていた英語リスニングの本*1に 英語では、語末のp, t, k, b, dの音はほとんど聞こえない。 と解説されていたのを覚えている。この本にはこんなことも書いてあった。 しかし、これはあくまでリスニングのコツとして理解…

鎌倉時代の「念仏」は"nembut"だった?

戯れに親鸞の『教行信証』なんか読んでいる。教行信証 (岩波文庫)作者: 親鸞,金子大栄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1957/10/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (10件) を見る岩波文庫の『教行信証』には、全ての漢字にフリ…

ランシド@広島クラブクアトロ

10月4日、行ってきました。ランシドのライブを見るのは2年前のZepp Osaka以来ですな。 市電で八丁堀下車、クアトロはパルコ本館10階にあります。 オープニングアクトはRADIOTSというバンドだった模様。ぜんぜん知らなかったがなかなかノリが良い。ヴォ…

高麗美術館&上賀茂神社

高麗美術館 地下鉄北大路駅から市バス(37番・西賀茂車庫前ゆき)で鴨川中学校前下車。 静かな住宅街に面した小さな美術館ですが、バス停前に大きな案内表示があるのですぐ分かります。今日から「朝鮮の住まいと調度 木工家具に見る美意識」と題した企画展…

iPhoneケースが届いた。

Piel Framaのレザーケース。 色指定は「レッド」だが、赤より朱色に近いかな。革製だけれどあまりごわつきはない。肌触りが気持ちいいです。 カメラ撮影の穴もピッタリ。以前に持っていたRay-Outのレザーケースではこの穴が微妙にずれていたので、カメラを使…