2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

アバター

公開初日は見に行けなかったので今日見てきた。実は今朝から激しい頭痛に襲われて、バファリンを飲んだもののいまいち完治せず、なんとなく頭の表皮下に頭痛の種っぽいものが残っていたんで、こんなコンディションで映画というのもどうかなと思ったのだが、…

押しの強すぎる友人と押しの弱すぎるぼく

大学に入ってからはほとんど友達ができなかった。こちらから見て人間的な魅力を覚える人も少なからずいたはずだが、そういうタイプの人はたいていぼくにとって「ハードルの高すぎる」相手であり、おそらく向こうはぼくのことなぞ最初から相手にしない、と思…

よなよなペンギン

数日前、MOVIX京都南館の紀伊國屋書店でうろうろしていたら、ふと可愛い女の子の絵が目に留まった。よなよなペンギン作者: 清水志穂,りんたろう/林すみこ:原作出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2009/12/02メディア: 単行本 クリック: 2回…

感覚・認識のずれについて

昨日のつづきです。 医学に関しては素人なので間違いがあるかも知れないが、自閉症やアスペルガー症候群の特徴を「一般人との感覚や認識のずれ」であるとするならば、ぼくにもそういう部分が少なからずあったと思う。そのために(他の人と比べて)余計な回り…

自閉症かどうかはさておいて。

最近、ネットでときどき自閉症やアスペルガー症候群に関する記述を読んだりする。その記述、というかそうした症状の人の傾向を読んでいると「ひょっとして俺も?」と思わないでもない。数年前にドナ・ウィリアムズ著『自閉症だったわたしへ』を読んだときも…

『ウィトゲンシュタインから龍樹へ 私説「中論」』

ウィトゲンシュタインから龍樹へ―私説『中論』作者: 黒崎宏出版社/メーカー: 哲学書房発売日: 2004/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (11件) を見る龍樹(ナーガールジュナ)については『インド仏教の歴史』(竹村牧男著・講…

建仁寺で坐禅(2回目)

先月に引き続き、建仁寺での早朝坐禅(千光会、毎月第二日曜に開催)に行ってきた。 ぼくが坐禅開始の8時ぎりぎりに着いた時には、もう方丈内は参加者で埋まっていたのだが、やはり寒くなってきたせいか11月に比べると参加人数は減っている模様。それはと…

芬陀院・雪舟寺

京阪東福寺駅から南へ10分ほど歩いたところにある東福寺内のお寺。毎年この季節になると何だか恋しくなって訪れる。東福寺といえば通天橋から見る紅葉を目当てにどっと観光客が押し寄せるスポット、はじめから人混みに巻き込まれることは分かっているので…

金剛能楽堂で歳末能

以前に同志社大学(今出川キャンパス)の周辺を通りかかったとき、この能楽堂があることを知った。能といえば、数年前に読んだ野上彌生子の小説(たしか「秀吉と利休」だったと思う)にそちら方面のことが触れてあったのを覚えていて、あとは家で日曜の朝に…

ガットギターでバンジョー風プレイに挑戦

最近新しいナイロン弦ギターを入手してハマっているのが"Jerry's Breakdown"というカントリーの曲。まずはこの映像から。 チェット・アトキンスの右でガットギターを弾いているのがジェリー・リード。冒頭からすさまじいバンジョー風のカントリーフレーズの…

新興宗教カタオモイ教(2)

昨日、鈴木邦男著『愛国者は信用できるか』の読後感をTwitterに投稿している人がいたのだが、それがきっかけで3年前、2006年に書かれた鈴木の文章を探し当てて読んでみた。 僕らが学生のころ、右翼学生の間に、「天皇アナーキズム」「スメラギ・アナー…