2013-01-01から1年間の記事一覧
プログレあるいはカンタベリー 今年(2013年)の1〜3月に放映されていた『たまこまーけっと』の劇中に使われていたプログレッシブ・ロック風の楽曲について以前にエントリ*1を書きましたが、それに関連して今年になってからプログレッシブ・ロック、特…
前回の続き。東京の旧前田侯爵邸を訪れたあと新宿に向かいました。 映画『言の葉の庭』の聖地巡礼的な散策目的です。 大雨 新宿御苑を見て回ったのは関東地方滞在の最終日。その日は朝から大雨でした。というのは、折しも台風18号マンニィが接近していたた…
前回の続きです。 鎌倉文学館 江ノ電・由比ヶ浜駅から徒歩7分。『青い花』では藤ヶ谷女学院のモデルになっていました。 受付場所に至る道のり。藤ヶ谷といえば登校シーンに見える木洩れ日の描写が印象に残っています。写真だけ見ると、涼しげに感じるかも知…
引き続き『青い花』のことなど。 江ノ島・弁天橋 片瀬海岸と江ノ島を結ぶ歩道橋・弁天橋。10話に出てきましたが、床の舗装タイルデザインは省かれていたようです。この弁天橋は、江ノ島が主要な舞台である作品『TARI TARI』にも描かれていました。 江ノ島…
9月中旬の旅行から3ヶ月近く放置していたのですが、さすがに年を越すとそのままお蔵入りになりそうなので、いくつか気に入った写真を上げておきます。 今年の夏に入ってから、今まで見よう見ようと思いながらもずっと先延ばしにしていたアニメ版の『青い花…
長らく開店休業でしたが、あまり長い話を書く力もないのでちょろっと。 11月30日に催された「京都アニメーション&アニメーションDoファン感謝イベント」の監督対談(with 石原立也さん、武本康弘さん)の最後のほうで聞けた発言(手元のメモ帳に急いで…
Tジョイシネマ京都にて舞台挨拶と合わせて鑑賞。 舞台挨拶付きのチケットは抽選応募形式なので、わざわざそれを求めたということはよっぽどの作品ファンと思われるかも知れませんが、ぜんぜんそういうことはなくて運良く当選しましたというのが実情です。も…
以下、メモ的に印象や気になった点など。 主人公の声について 庵野秀明さん(主人公・堀越二郎役)の声に違和感を覚えた人もいるでしょうか。確かにキャラクターの外見と比較すれば老けた声に感じたけれど、感情の起伏の少ないところが作品のテイストに合っ…
4月の頭まで『たまこまーけっと』のことを書いて以来、ブログのほうは2ヶ月ばかり留守にしていました。 さて、今回鑑賞した作品『ハル』は、上映時間50分の「中編」にカテゴライズされる長さのアニメーション。途中、唐突な展開に戸惑い、もう少し長い尺…
放送終了から少し日が経ってしまいましたが、3話ごとのレビューを今回でしめようと思います。 一応「10〜12話」としていますが、それ以前のエピソードや描写に対する言及もあります(とくに最終話である12話では、過去エピソードとのつながりを感じさ…
先日アップされていた『たまこまーけっと』の音楽プロデューサー・山口優さんのインタビュー記事を読んでみたところ「劇中曲」として紹介されている曲の話が大変気になったので、以前に自分が書いたエントリのことを交えながら、ちょろっと書いてみます。 ま…
『たまこまーけっと』を3話ごとにレビューしてみる企画(?)の3回目です。今回は、7〜9話のうち9話の話が多めになっています。 まず9話について 9話は伏線回収的なエピソードでした。いや、伏線といっていいのかどうか判断が難しいところもあります…
とりあえず6話まで見た時点での感想を書いていきます。 伝統を受け継ぐ/役割を担う 4話におけるあんこの挙動が興味深いものでした。 もともと地元のお祭りに興味がなかったのだけれど、ふとしたきっかけであんこは年少の子供の着付けを手伝うことになり、…
とりあえず3話まで見た時点での感想を書いていきます。 けいおんシリーズよりもゆるい雰囲気 ぼくは、テレビでの1話放映前に京都文化博物館で先行上映会の鑑賞をしたのですが、その際の印象は『けいおん!』シリーズよりもさらにゆるい雰囲気だなあという…