『けいおん!!』BD第1巻を買った。

一応、放映分を毎回録画してあるんですが、誘惑に負けてゲット。

本編はチェック済みなので、オーディオコメンタリー付きで見てみました。
HTT役の声優さん5人によるコメンタリー分は、わりと「らじおん!」のわいわいがやがやしたノリに近いかな。第3話『ドラマー!』の後半では、澪と律の心情吐露シーンに変わっても「もし他の楽器パートをやるとしたら?」の話を延々引っ張っていたりして、そういうルーズな感じが微笑ましいですな。
あと、"GO! GO! MANIAC"を演奏する5人を映しながらカメラがぐるぐる回るオープニングのカットで、ムギちゃんがさりげなくキーボードで激しいグリッサンドをやってるところとか、みんな細かい部分を見てるんだなあ、と感心。
山田尚子監督を含めたスタッフ3人によるコメンタリーでは、技術的な面への言及が多かったですが、立花姫子をはじめモブキャラについて語る山田監督の声がとても生き生きして嬉しそうだったのが印象に残りました。話によるとキャラクターデザイン担当の堀口さんは、唯たちのいる3年2組の「38人をもれなく愛している」とのこと。たしかに、本編では直接語られないモブキャラの名前、クラブ活動、制服の着崩し方なんかもしっかり設定してるところを見ると、やっぱりキャラクターへの愛を感じますわ。やっぱり『けいおん!!』は、制作者も視聴者も、キャラクターへの愛着があってこその作品なんだなあと改めて実感。
さて、今回はJEUGIA三条本店でディスクを買いまして、写真は特典のステッカー。

10GIAって・・・アニメに合わせて店名変えてどうすんのよ。なお、DVD、ブルーレイの近くには『けいおん!』コーナーが設けてあって、劇中歌CDのほか、マウスパッドやカルタなどのグッズ商品*1も置いてありました。「聖地」であることも手伝って『けいおん!』関連は当分のあいだ売れ続けるんだろうな。
個人的に気になるのはディスクの値段。3話収録とはいえ8,400円は高い。それにアマゾンだったら27%オフで買えたりするわけで、価格面だけでいえば誰もリアル店舗じゃ買わない、みんなアマゾンに流れるよね。まあ、JEUGIAさんには他店よりネームバリューでアドバンテージがあるかも知れないけど・・・と、少し心配をしてしまいました。