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『けいおん!!』BD8巻を見た。

最終回はやっぱり泣けるわ・・・

これはそういう演出なんだと分かっていても、24話Bパートだけは何度見返しても胸にグッとくるものがあって、気がついたら目が潤んでしまいます。自分は普段からそんなに涙もろいほうではないし、梓に対して特に感情移入しながら見ているわけでもないんですが・・・劇中歌の演奏の見せ方による所が大きいのかな、いつもはヴォーカルを担当しないりっちゃんやムギちゃんが、語りかけるように歌ってる。そこでもう感情がうわあっ!とピークになってしまうんですね。あれは原作とちがって音楽を乗せられるアニメならではの持っていき方だと思います。
そんなわけで、ついつい24話の終盤に意識が向かっているせいか、その前の22話、23話を見ていても、音もなく静かに降ってくる雪とか、鮮やかな椿の花びらとか、陽光の差し込む音楽室とか、そういったディテールにまで重い意味合いみたいなものを感じてしまったりします。劇中のセリフだけではなく映像に何かしらを「語らせる」趣向は良いですね。
23話については、放映後にあの「カセット音源」を売らんがために作られたオリジナルストーリー、という側面もあろうかと思いますが、個人的には、未発表曲を含めて『放課後ティータイム2』は大満足のアルバムなのでそこにレコード会社の商魂があろうとなかろうと問題ありません。今でもiPodに入れて繰り返し聞いています。
前にもちょこっと書いたけど「五月雨20ラブ」のソロで梓パートがワウペダルで暴れまくるところとか「ときめきシュガー」の骨太なベースのイントロとか、実際に梓や澪が「よっしゃあ!」と熱くなっている表情をついつい想起してしまうんですね・・・。こういう部分は原作やアニメで直接描かれていなかっただけに興味をそそるところです。今回のオーディオコメンタリーでは、久々に山田尚子監督が登場しています。山田監督といえば、昨日(2/20)のライブイベントに出演した際、映画版(12/3公開予定)の内容について「唯たちが在学中のエピソード」と明かしたそうですが、8巻コメンタリーの中で「2年生のモブについてもキャラクター設定・ネーミングを考えている」と語っている点も映画版のヒントになるかな、と思っています。おそらく、アニメ放映版と映画版で大幅なキャスト変更はないでしょうけれど*1、2年生の中に次期レギュラーの座につく子が見られるかも知れません。

*1:憶測ですが、2期制作開始の時点で映画化のことは既に決まっていたんではないかな。