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『けいおん!!』第18話を見た。

今回は文化祭でのクラス発表「ロミオとジュリエット」がテーマ。
いつもながら恥ずかしがりの性格が克服できない澪と、女らしい役どころに違和感を覚える律がメインの回。気が動転するあまり「パパの仕事の都合でイルクーツクに移住する」と口走ったり、強引にロミオ役を夢オチにしてしまったりする澪の様子もなかなか面白かったです。
でも個人的には、あずにゃんの「ぷっ!」がツボでしたね。ジュリエット役決定のくだりで3回、メイド服のくだりで2回・・・いや、これはちょっとあずにゃん吹き過ぎじゃないですかね。りっちゃん笑われっぱなし。
そういえば、第1期でも梓が「あの人は性格が大ざっぱで先輩として尊敬できない」と、律のことを憂に愚痴るくだりがあったし(たしかあの時もスリーパーホールドかけられてたなあ)ふだんから梓は律を(他の先輩よりは)軽く見ているところがあるのかも?と思いました。まあ、それはともかくとして面と向かって「ぷっ!」と吹き出せるということは、1年半でだいぶ距離が縮まったんだなあ。
メイド喫茶のエピソードは既刊コミックからの引用。話の流れとしてちょっと唐突な気もするけど、来週も文化祭の話が続くことを考えてみればそれほど不自然ではないかも。
今回はモブキャラのフィーチャーされる回でもあり、冒頭から「立花さん」と姫子ちゃんの名前が。澪がロミオ役に決まった時はなぜか伏し目がちの表情だったけど、自分が選ばれなくて悔しかったのか、それともホッとしたのか?
しかし、このカットは気になる。

ムギちゃんの後方で、姫子ともう1人のクラスメイトが「木G」役の唯を取り囲む図。彼女たちも「木」役なのか、それとも唯が動かないように監視しているのか(唯なら後者の可能性も充分ありえる)。この唯を見ていると、なぜかしら黒柳徹子著『窓ぎわのトットちゃん」の一エピソードを思い出しました。
トットちゃんは、小学校の学芸会の出し物「勧進帳」で当初は義経役を任されるのですが、同行の弁慶に金剛杖で打たれる場面の意味が理解できず、自分だけが杖で打たれるのはオカシイと思って弁慶役の子を打ち返そうとします。もちろんこれでは劇の練習にならないわけで、結局トットちゃんは役を外されることになります。
今回は話の都合上、唯は脇役に回された感じですが、唯はトットちゃん的にマイペースな子でもあるので、やっぱり劇の主役を引き受けられるタイプじゃないなと思いました。澪や律のように嫌がるのではなく、むしろ本人は乗り気だけどいかんせん感覚がズレまくってるのでぜんぜん練習にならない感じだな。

窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)

窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)