桜見物(高野川周辺など)

この週末、花見というほどではないですが桜見物に出かけてきました。
個人的には「桜といえばけいおん!」の思いが強くて、豊郷小学校の旧校舎付近にまた出かけてみたいのだけれど、彼の地はまだまだ見頃には遠いようなので近場、ということで京都市内の高野川付近を見て回ることにしました。
叡山電車修学院駅を西へ、松ヶ崎橋の東側を川沿いに南下します。

北大路通より少し北の高野川東岸。映画版で唯たちが「天使にふれたよ!」を練習するカットで使われていたと思しき場所です。先日入手した「映画けいおん!美術背景集」にもこの場所の背景が紹介されていました。川の西側にも石階段が見えるものの、階段の両脇に木が植わっていることや、その向こうに見える建物の形から類推して、たぶんここがモデルだと思います。
ここにも桜の木があったんですね(と今更)。向かって右側の桜は五分咲きになるかどうかの状態、他の木はまだまだでした。

南側からのアングル。晴れていてもすぐに雲が太陽を隠してしまい、風が吹きつけくる、肌寒い土曜日の昼どきでした。

こちらはテレビアニメ2期の前期OPに使われていた場所の近く(奥に見える赤い屋根の建物が目印なんですが)。高野川より東にある小川べりにも咲いていました。

前期OPといえば一乗寺駅のホームからのアングルも印象的でしたが、その一乗寺駅の北側にある小学校の桜です。こちらは開花率が高かったですね。

叡山電車出町柳駅下車。高野川が加茂川と交差する手前の河合橋付近の桜。

鴨川の三角州ではビニールシートを広げて花見の宴に興ずる人多数。大学サークルの新歓イベントのようです。

小さくて見づらいですが、上空にはカラスや猛禽(鳶?)が飛び交っています。たまに急降下して人間様の食事を巧みにかっさらっていくこともあるのでご注意。

再び高野川。今度は夕暮れ時です。日曜日は天気が良かったこともあり、家族連れで憩う人たち、ぼくのように写真撮影目的の人などを見かけました。

日没前。桜とは全然関係ないですが「けいおんといえば、夕暮れ、そして飛行機雲!」の思い込みも強いぼくなので、おもわずカメラのシャッターを切っておりました。だからどうだって話ですが、この日は夕暮れによく飛行機雲を見かけました。まあ、そんなに珍しいものでもないと思うけれど、昼間より日暮れ時のほうが白い筋状の雲が映えて見えるのかもしれません。

北大路通の南側、西岸の枝垂れ桜も綺麗でした。