『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』第9話を見た。

今回もアニメオリジナル展開で「オタクっ娘あつまれー」構成員たちの自宅内描写がメイン。

沙織の家

最初見たときよく分かりませんでした、というかそれ以前に誰の話か分からなかったし、もしかして前回のフェイトさんがまた出てきたのかと思ったらメイド服の話になったので「ああ、原作4巻のメイドコスプレの話につながるのね」とようやく納得。それにしても会社の受付嬢みたいな人にメイド服を持ってこさせるのがよく分からない。ともあれ、沙織はなかなか良いところのお嬢さまみたいです。ぐるぐる眼鏡を外した「素顔」はまだ秘密。

黒猫の家

沙織のところと対照的に和風で質素な家のようです。決して裕福な家庭ではなさそうですが、勉強机にパイプ椅子という組み合わせがこれまたよく分からない(普通の家にパイプ椅子なんか置いてないと思うけど)。アニメの制作サイドは「貧乏」なテイストを醸したかったんですかね。でも、黒猫は自分の趣味に目一杯時間と費用をかけられる子ですし、むちゃくちゃ貧乏な家庭というわけでもないと思うのですが。

桐乃の部屋

届いたばかりのソフトを取り出してエロゲー三昧。ゲームの中に出てくる「妹」のひとりが桐乃と同じくらいツンケンしていて憎たらしいので、思わず桐乃がブチ切れる始末。架空のキャラとはいえ、ここまで憎たらしく突っかかってくる妹キャラを見ていたら、日頃自分に手を焼いている兄の気持ちも多少は察することができるんじゃないかと思うけれど、それとこれは話が別らしいです。お風呂ネタ、パンツネタで、お約束の逆ギレ。それにしても今回の桐乃は可愛さがほとんどなくて憎たらしいばかりですなあ。

次回は

メイドコスプレの話かと思ったら、どうやら加奈子のコスプレ(めるる)の話のようですね。メイドコスプレについてはそのうち出てくるとして、前振りで京介のエロ本ネタ(眼鏡っ娘)も出てくるか。まあ、なんやかんや詰め込んで1クールは桐乃が留学するところで終わりかな。