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映画『けいおん!』で気になった点など。

最近このネタばかり書いていますが・・・とりあえずの感想ということで。
例によってネタバレ要素ありますのでご注意下さい。

紬は英会話が苦手なのか

  • 旅行1日目、間違えて飛び込んだホテルの受付嬢が話す英語が「早すぎる」と焦るくだり。
  • 2期26話では「簡単な日常会話くらいなら」できると余裕を見せていたけど、あれは見栄を張っていたのか?いや、ひょっとすると2期14話の流れを受けて、わざと英語ができない振りをする「ボケ」をやって見せたのか。
  • ちなみにホテルの場面では、すぐそばにいた梓が驚いた表情を見せるものの、他の3人は(距離があったこともあり)リアクションなし。その後も紬の英会話スキルには言及なし。
  • 寿司屋の場面で「エクスキュウズミー」と思いっきりカタカナ英語を披露するくだりも気になるところだけど、旅先にひとりだけ楽器を持参しなかったことで気後れしていたところを店のスタッフから「じゃあ店に置いてあるキーボードを使いなよ」と促されて演奏を承諾した・・・的な流れも予想可能(ちゃんとコミュニケーションとれてた?)。
  • やっぱりムギちゃんのボケセンスはよく分からないという結論(でいいのか?)。
  • そういえばホテルで完璧にヒアリングができていた澪が、寿司屋から出た後に一瞬ムッとするカットもあったような。

梓の見る夢

  • 留年した唯が「もう先輩じゃなくなったからこれからは唯と呼んで」と梓を促すくだり。
  • 夢から醒める直前、唯の声がディレイ気味なのは2期13話の反復ですね。
  • 梓は建前として「唯の留年=あってはならないこと」と思っているけど、深層心理としては「卒業してほしくない」の思いがあって、それが24話の嗚咽によって表面化した(映画では再現していないが)とするのが順当な解釈か。
  • まあ、夢以外にもデスデビルごっこや「あずキャット」の連発など、上級生たちが不可解な行動を繰り返す趣向は13話的だと思う。

梓へのプレゼントは何だったのか

  • ロンドン滞在の最終日、イベント会場から空港へ向かうタクシーの中で唯が「いつもの曲をやればよかったんだよね」とこぼし、澪・律・紬が「とっくの昔に気付いていた」とリアクションを入れるくだり。この「いつもの曲」とは「梓へのプレゼント」を意味していると受け取っていいのだろうか。
  • もしそうだとしたら「プレゼント」の計画は旅行中に実現したことになり、旅行前からの構想は無意味なものになってしまう。
  • まあ、ロンドンでのライブも、帰国後の「天使にふれたよ!」も、どちらも「プレゼント」には変わりない、と受け取ってもいいのだろうけれど、それでは話の流れがぎこちない。やっぱりあの会話はないほうがよかったのでは?
  • ひょっとすると「ごはんはおかず」を(英訳バージョンではなく)オリジナルどおり日本語で歌ったのが「いつもの曲」ということか・・・とも思ったけど、その件はライブ後のダッシュシーンライブ中の澪律コメントで言及されているから、あえて重複する必要はないはず。

静寂なパート

  • 教室ライブの後、それから「天使にふれたよ!」演奏後、今までの熱気がふっと途切れて静けさに満ちた空間に切り替わるあの瞬間が好きですね。
  • TV版でも、1期13話、2期5話、26話なんかの「セリフのないシークエンス」が好きで、今回もそういう演出、登場人物に具体的に語らせるのではなく情景に語らせるタイプの演出を盛り込んでほしいという期待を持っていたので、終盤の趣向は気に入りました。まあ、ラストのパートは会話が出てくるけどバックに音楽をまったく流さないままエンディングまで持っていく、あのテンションが映画的だなと。

12/12追記

−−−ムギは海外によく行っていたはずなのに・・・・・・。
「いつも周りに助けてくれる人がいたからなんですよね。ムギもやっぱり素朴な18歳の女の子だったというか、高校生らしいところが出ていて、安心とともに突っ込みたくなりました(笑)」

  • くだんの場面の後、誰も具体的なツッコミをしてないので真相は不明だけど、まあお嬢さまですからね・・・お世話係が傍にいて当然と。順当な解釈か。