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『iPhone情報整理術』を読んでみた、そしてちょっと試してみた。

本日購入。

iPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57の活用法!(デジタル仕事術シリーズ)

iPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57の活用法!(デジタル仕事術シリーズ)

とりあえずの感想

昨年買った『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』と同じく、仕事・プライベートを問わず身の回りの情報をいかに収集・整理するかという内容のハウツー本。『結果・・・』のほうは手書きノートの活用法がメインだったのに対して、こちらはタイトルの通りiPhone、特にアプリの使いこなし方に重点を置いている。
さて、ぼくは昨年の夏にiPhoneを入手して以来、その用途と言えば電話やメール以外ではTwitterRSSリーダーの利用がメインになっている。内蔵カメラで写真を撮ったりもするのだが、撮った写真の整理ができておらずほとんど放置の状態。あとはカレンダーに目下の予定を書き込んでおく程度かな。本書の冒頭に

あなたのiPhoneは今、音楽以外のデータに何ギガバイトを割り当てているでしょうか? もし答えが1ギガバイト未満ならそれはあまりに寂しいといえます。(p.4)

と書かれているまさにそんな状態である。寂しいというか勿体ない使い方ではある。ぼくは以前から情報の「整理」というのが得意でなく、書類にせよ、写真にせよ、きちんと整理できた試しがない。どうせ無理だからという思いが強いので、どんな整理術にトライしても途中でめんどくさくなってほったらかしにしてしまう、その繰り返し。だからiPhoneにあれこれとデータを詰め込んでいくことには先に躊躇を覚えてしまうわけだ。

写真を入れるのなら、カテゴリ分け、タグ付け、地図情報を含めた写真をたった数百枚といわず、いきなり数千枚入れてしまう。あるいはFlickrを利用して過去に撮影したすべての写真にアクセスできるようにしておく。そうすることで「いつでもすべての写真が手元にある」という利用の仕方が始まります。
(中略)
「すべてがiPhoneの中に入っている」という自信が生まれると、これまで想像もできなかったような利用方法が次々と生まれます。iPhoneを使いこなしている人に共通しているのは、この一歩先の利便性と楽しさに見せられたクラウド・コンピューティング時代の情報整理術をとことん追求してみようという知的好奇心です。(p.8-9)

うーん、そうかも知れない(何事も中途半端はいかんな)。
ともあれ、この本を読んでいくと、情報の収集・整理の前段階にあたる「アプリの設定」くらいならとりあえずできそうな気がした。
というわけで、本書をざざっと読み終えた後、以下の設定を試してみた。

やってみたこと

  1. Google Mobile Appのダウンロード
  2. GmailでTodoの設定、Googleドキュメントの設定
  3. Flickrの登録
  4. Instapaperの登録
  5. Googleリーダーのトレンド確認

(1)(2)については、使い勝手が微妙です。Google Mobile Appが今のところ独立したアプリではなくSafariに連動した操作しかできないので、ややもどかしさを感じる。正直なところTodoは別のアプリを入手したほうが良さそうに思います。
(3)は事前にYahoo!米国版のアカウント取得が必要。
(4)は設定が少しややこしい。こちらのサイト解説がわかりやすい→http://www.juno-e.com/iphone/2009/03/iphone-instapaper.html
(5)で分かったのは、ブログ系記事の既読率は高く、ニュース系はかなり低いこと。自分にとって脈なしソースを切っていく目安にはなりそう。

Evernoteについて。

それから、昨日から試しているEvernoteは結構面白そうで、今後も使えそうなアプリです。文書・写真・ボイスなど*1をパソコン、iPhoneのどちらからでも記録できて、アプリ起動直後に同期するから送信云々の面倒な操作がいらない。おまけに作成した文書には追記ができるから、事後のフォローも可能。データの作成とチェックという習慣づけができればこれは馴染みやすい。
Evernoteに置く内容は、ブログやTwitterとは違って極私的なものが多くなると思う。あと、カッチリした文章にするまでのプライベートな「ネタ帳」的な使い方になるかな。

その他

本書の内容を真に受けるかどうかは別としても、手元に集まった情報・データをどう整理・処理するか。その道筋が自分なりについてくるかどうかがユーザ各々のポイントになると思います。「収集→整理→活用」というルートが血液の流れみたいに常時のものとして定着するかどうか、そこがうまくいかないと「どうせやっても無駄だ・・・」てな感じで悪循環になってしまうし、自分の中での動機づけが最終的には一番大事なのかなと感じました。

*1:手書きアプリFast Fingaの内容も画像データとして取り込める。