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恨五百年(ハノベンニョン)

ここ数日、寝る前の音楽として韓国の民族音楽を流している。

アリラン?韓国京畿民謡の粋

アリラン?韓国京畿民謡の粋

この中にチョー・ヨンピルの歌唱で有名になった「恨五百年」が入っているんだけど、歌詞が気になったので検索をかけてみたところ、YouTubeでなかなかの素材が見つかった。

韓国の歌ものはけっこう字幕をつけてくれているものが多いので嬉しいね。
字幕をノートに書き付けたあと、最近はずっとご無沙汰になっている韓国語の辞典を引っぱり出して和訳してみた。かなり憶測を交えた訳なので間違いがあったらご指摘願いたい。

 恨(ハン)の多いこの世、薄情な人よ
 心を置いて、身体だけで去ってしまい、涙が流れる
 
*もちろんそうだよ、そうだとも
 恨(ハン)の五百年を生きよと言うが、何ともいらいらさせられる(歳月である)ことよ
 
 白い砂原 まっさらの砂原に 七星閣を置き
 愛しいあの人が現れるよう祈りをささげる
 
*くりかえし
 
 青春の日々に踏みにじられた やきもきする愛よ
 涙を流しながら どこへ行くのか
 
*くりかえし

以前に横山剣クレイジーケンバンド)がラジオでこの曲をピアノで弾き語りしていたのを聞いたことがある。その時はたしか「恨みの五百年」と曲を紹介していたが、恨(ハン)というのは日本語の「恨み」とは少し違ったニュアンスで、小倉紀蔵によると「あこがれ」のような感情もそこには入っているらしい。強く切望しながらも、けっして叶えられないものへの切ない想い、といった感じがこの歌詞から伝わってくる。節回しは日本の民謡や演歌っぽいところがあってわりと馴染みやすい気がする。