遅ればせながらMacOSX Snow Leopardにアップグレード

夏の終わり頃からTwitter界隈で「雪豹、雪豹」とささやかれていた10.6のSnow Leopardなんですが、ようやく今頃になってアップしました。まあぼくの場合は先代の「豹」すら持っていなくて「虎」からのアップなので3,000円台のアップグレードソフトは購入できず、iLifeなどのソフトが抱き合わせになったMac Box Setの入手である。

Mac Box Set

Mac Box Set

今回買ったBox Setに入っているSnow Leopardと3,000円台で買えるSnow Leopardの中身は同じなのか違うのか、その辺はよく分からない。しかし10.4からアップするにはBox Setを購入する選択肢しかない(先にBox Setを買った人からディスクを貸してもらう手もないではないのだろうけれどシングルユーザ版でそれをやるのはイリーガル)。ともあれアップルも商売上手だなあ。
今回の10.6インストール前後で気付いたことを少々。

  • インストールの時間は30分くらい。
  • インストールが終わるとハードディスクの空き容量が約9GB増えていた。これはOS自体の容量によるものか。
  • Macの起動と終了にかかる時間は半分くらいに減った(気がする)。
  • アイコンが何でもかんでもサムネイル式の縮小表示になるとどうも見づらい(従来のプレビューなしも選べる)。
  • 今まで使っていたFirefox3.0を起動すると即座に落ちた。
  • くそっ3.0は動作保証しねえのか!と独り合点で3.5をダウンロードすると普通に起動できた(mozillaサポートによれば設定如何で3.0も使えるようだが。→Firefox は Snow Leopard 上でも動作しますか | Firefox ヘルプ
  • 日本語入力のATOK 2006はSafari上では機能しない。ジャストシステムのサイトによれば動作保証外とのこと。→[605-P ATOK 2006 for Mac]サポート・ダウンロード情報(なぜかFirefoxではATOKも使えるのだが・・・)
  • ぼくがもっているソフトでは唯一のPowerPC版であるPhotoshop Elements 4は普通に動いた。ただ、これを動かすにはインストール時にRosettaを選択しておかなければならない。

さて、同梱のiLifeは週末にでもインストールしよう。先にMicrosoft Officeを入れている身としてはiWorkは使う気が全く起こらない。
12月あたりにはプリンタ(EPSONのEP-802が良さそう)を新調したいし、音楽ソフトのLogic Studioもほしい。それにやっぱり気になるのは発売されたばかりのMagic Mouseですね。ここ2年ほどはパソコンがらみの出費がなかったけれど、雪豹の余波でいろいろと買ってしまいそうな年末です。