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伏見稲荷大社

京阪深草駅から北に歩いていくと見えてきた。

周囲が賑やかだなと思ったら、今日(10日)は「講員大祭」の日だそうな。
本殿近くの建物ではちょっとした催し物があった。

詩吟と扇舞だそうです。舞台上手で男性が歌い(尺八の伴奏がつくこともある)、舞台中央で女性が扇や長刀を手に舞を披露するというもの。写真に写っている演目は「静御前 舞すがた」。♪しずやしず しずのおだまき 繰り返し・・・と、どこかで聞いたような文句が演歌風の短調ヨナ抜き音階に乗せて歌われる。歌い手も踊り手もかなりご高齢と思われる。先月、台北龍山寺近くで見た野外カラオケの光景を思い出したりもした。
また、近くの建物では巫女さんによる琴や笙の演奏も披露されていたが、こちらは撮影禁止。いかめしい顔のガードマンがカメラを持った観光客を手振りで制止する姿が何度か見られた。

伏見稲荷に来たら外すわけにいかないのがこの千本鳥居。よく考えてみたらぼくがここに来たのは今回が初めてだった。京都の観光名所案内なんかでは絶対掲載されるベタなスポットではありますが。この鳥居付近に来たら誰もがカメラを取り出します。

途中から鳥居の間隔がかなり狭くなっています。この光景が美しいと言えるのかどうかは微妙。今回はカメラに収めなかったけれど、鳥居の裏側には鳥居を寄進した企業・団体名と寄進年月日が黒字でカッチリと彫られています。かなり古い鳥居には「危険なので撤去します」なんて張り紙もあったな。鳥居のドミノ倒しが起こったら怖い。
千本鳥居を抜けた後に山道を回るルートもあるのだけれど、今回は疲れたので断念。引き返してJR稲荷駅へ。

プラットホームの屋根を支える柱もさりげなく鳥居風の朱色に塗られていますね。何はともあれ朱色の鮮やかさが印象に残る伏見稲荷大社でありました。