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チョコレート

新しいデジカメを買おうと出かけ、休憩がてら電気屋近くの喫茶店に入った。そこはセルフサービス式の店で、ぼくのすぐ前に立っていた外国人のご婦人がレジ前の店員に"I want chololate."と注文したのだが、店員にはうまく伝わらなかった様子。
いや、まったく伝わらなかった訳ではなく、店員さんのほうも「chololateとはココアのことではないか」と勘を働かせて、メニュー表を指でさしながら「ココア?」と尋ねたものの、あいにくご婦人は「ココア」の意味が理解できず、"I want chololate."を繰り返すばかり。それもかなりご機嫌斜めな口調だったこともあり、店員は「やっぱりココアじゃなかったんだ」と思ったらしく、"We don't have chololate."と回答してご婦人の要求を撤回させた次第。
ただ、そのご婦人が仕方なくホットコーヒーを注文したところを見ると、やっぱりココアが欲しかったのかもしれない。
あの時、横からぼくが"Do you want chololate to drink, or to eat?"とでも助け船を出せば良かったのかな、と思いつつも時すでに遅し。心の中で苦笑いをしながら自分の注文をするのだった。もちろん日本語で。